説明
デブ過ぎる生き物に処方されます。
体重を増やしにくいことも特徴
糖尿病の初期は通常インスリンの追加分泌(Q.84の答えを参照)が低下したり、追加分泌のタイミングが遅れることから、まず、食後の高血糖が目立ち始めます。
このような人がα-グルコシダーゼ阻害薬を服用すると、食後の血糖値の上昇がなだらかになって、インスリン追加分泌量の不足や分泌のタイミングの遅れをカバーでき、食後の高血糖が改善されます。
また、SU薬などによる治療を行い、空腹時の血糖値は目標まで下がっているのに食後の高血糖があるために HbA1cが下がってこない場合には、α-グルコシダーゼ阻害薬の併用による改善が期待できます。反対に、空腹時の血糖値を下げる直接的な効果はありません。
なお、この薬は1型糖尿病のインスリン療法との併用効果も認められています。
※HbA1c:血糖コントロールのよし悪しを判断するための検査。検査の時点からさかのぼって約2カ月間の血糖値の平均を表す指標です。基準値は4.6 〜6.2パーセントです。合併症を抑えるためには、HbA1cがつねに7.0パーセント未満になるようにコントロールしたいものです。

